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防災ラジオ Greeshow「GS-2901」実機レビュー!口コミや評判も徹底調査

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【実機レビュー】防災ラジオ Greeshow「GS-2901」は本当に使えるの?徹底検証&口コミ評判まとめ
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停電や災害時に、正確な最新情報を受け取るために欠かせないのが「防災ラジオ」です。

その中でも、Amazonや楽天で人気急上昇中なのがGreeshowのGS-2901です。

FM/AM/SW(短波)に対応し、LEDライトやSOSサイレンも搭載。「手回し」や「ソーラー」、「USB」から充電できて、スマートフォンにも給電できることから多機能モデルとして注目を集めています。

ただし、実際に購入を検討している人の中には、こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

疑問
  • 口コミは高評価だけど、ラジオは本当に使える?
  • 手回しやソーラー発電って、実用的なの?
  • ライトの明るさやサイレンの大きさは十分なの?

この記事では、Greeshow GS-2901の実機レビューと、口コミ・評判の分析をもとに、メリット・デメリットを徹底検証します。

最後まで読んで頂ければ、あなたが「防災ラジオ GS-2901」を買うべきかどうかを判断できるようになります。

目次

【結論】防災ラジオ GS-2901は自信を持っておすすめできる一台

防災ラジオ GS-2901の実機レビュー

Greeshow「GS-2901」は、停電時にも頼れる多彩な電源方式を備えた防災ラジオです。

USB-Cで素早く充電できるほか、手回し発電とソーラー発電にも対応しており、非常時でも自力で電力を確保できる安心感があります。

蓄えた電気はスマートフォンなどの機器へ充電できるため、停電中でも連絡手段を維持しやすい点が心強い特徴です。バッテリー容量は5,000mAhと大きく、iPhoneクラスなら1回分のフル充電にも対応します。

ラジオはAM/FM/SWの3バンドを受信でき、オートサーチ(自動選局)により放送局を簡単に探せる操作性も優れています。

ライトは懐中電灯・広角ライト・読書灯・SOSの4種類を状況に合わせて切り替えられるため、停電時の室内照明から夜間の避難まで幅広いシーンで活躍します。

重量は330gと多少の重さはありますが、片手で持ちやすいサイズで携行性も十分です。

総合すると「GS-2901」は、電力確保のしやすさ、ラジオ受信性能、ライトの実用性、持ち運びやすさがバランスよくまとまった、災害時に非常に頼れる1台です。初めて防災ラジオを備える方はもちろん、買い替えを検討している方にもおすすめできる実用性の高いモデルです。

安心のサポート体制

本製品には、購入日から12ヶ月間のメーカー保証が付いています。

私の実機テストでは屋内・屋外ともにAM・FMを問題なく受信できましたが、電波は建物の構造や周囲の環境によって受信状態が変わる場合があります。

もし受信が不安定な状況が続く場合は、使い方の相談や動作確認を含め、保証期間内にメーカーへ問い合わせることで、状況に応じた適切なサポートを受けられます。

防災ラジオ「GS-2901」を実際に使ってみた!

メーカー提供の「Greeshow GS-2901」を実際に使用し、7つの検証項目に沿って詳しくレビューします。

検証項目
  • ラジオのチューニングの操作性
  • ラジオの受信感度
  • 充電 / 発電
  • ライト・SOSサイレン
  • 防滴性能・耐久性
  • 携行性(持ち運びやすさ)
  • 小学生でも使いこなせるか検証

ラジオのチューニングの操作性

防災ラジオ GS-2901のラジオのチューニングの操作性

防災ラジオ「GS-2901」は、電源・音量調整・FM/AM/SW切り替え・選局・SOSサイレンといったメイン機能のボタンが液晶画面の周囲に集約されており、迷わず操作できます。

オートサーチ対応のデジタル方式のため、選局ボタン(TUNEボタン)をぽちぽち押さず、長押しするだけで受信できる局を自動検索してくれます。

これは、暗い場所や災害時のような焦りやすい状況でも簡単に周波数を合わせられてとても便利です。

ラジオの受信感度テスト(FM/AM/SW)

防災ラジオ「GS-2901」を屋内外でFM・AM・SWをそれぞれ受信してみました。

種別コメント
FM(76〜108MHz)屋内・屋外ともに問題なく受信でき、ワイドFMも安定して聴くことができました。
AM(522〜1710kHz)屋内・屋外ともに受信できました。
SW(2.3〜22MHz)私の環境では電波を拾えませんでしたが、口コミでは受信できた例も多く、周囲のノイズや地形の影響を受けやすいバンドだと感じます。

密閉された屋内では、金属製の家具や家電が電波を遮り、受信チャンネルが減る可能性があります。

他の利用者のレビューでは「SWも室内外ともにクリアに聴けた」という声も多く見られるため、地域の電波状況や建物の構造によって仕上がりが変わる印象です。

GS-2901のラジオ性能は、一般的な防災ラジオとして十分なレベルですが、特にSWは環境差が出やすいため、使用場所によって受信状態が異なる点を理解しておくと良いでしょう。

SW(短波)とは?

SW(Short Wave)は、上空の電離層に反射して遠距離まで届く電波です。数千km先の放送を受信できるため、災害時には広域的な情報源としても役立ちます。普段は出番が少ないものの、非常時の情報収集手段として備えておくと安心です。

充電 / 発電性能

USB経由で本体を充電

防災ラジオ GS-2901のUSB経由の本体充電
USB Type C に接続

防災ラジオ「GS-2901」は、付属ケーブルを使ったUSB充電でスムーズにバッテリーを満たせます。満充電までの目安はおよそ3.5〜4時間ほどで、液晶画面に充電状況が表示されるため管理もしやすい設計です。

一方、手回し発電やソーラー発電は災害時に補助手段としては心強いものの、実際にフル充電を目指すには現実的ではありません。

手回しの場合は長時間にわたり一定の速度で回し続ける必要があり、相当な体力を要します。ソーラー発電は天候に左右されるうえ、炎天下での長時間放置はバッテリーの劣化を招く可能性もあるからです。

結論

防災ラジオ「GS-2901」をフル充電するには、USB充電が圧倒的に効率的です。

手回し充電

防災ラジオ GS-2901の手回し充電

防災ラジオ「GS-2901」の手回しハンドルは握りやすく、使用後は本体にぴたりと収まる構造になっています。突出部がないため、バッグに入れて持ち歩いても引っかかりにくく、携帯性の面でもよく考えられた作りになっています。

実際に回してみると軽い力で回転し、子どもでも扱える程度の負荷でした。

ただし、手回し発電特有の動作音はあり、回すたびに「ギー」という音が響きます。これは「GS-2901」に限った欠点ではなく、手回し式モデル全般に共通する課題といえます。静かな夜間に使う場面では、もう少し音が小さければ理想的だと感じました。

また、バッテリーを空にした状態で手回しだけで動作検証を行ったところ、ライトはすぐに点灯するものの、液晶表示やラジオの起動には一定量の発電が必要でした。

手回し充電は大変便利な機能ですが、いざという時にすぐに使えるように日頃からバッテリーをUSB経由で充電しておくことをおすすめします。

ソーラー充電

防災ラジオ GS-2901のソーラー発電

バッテリーを完全に空にした状態で、晴れた日にソーラー充電を試しました。太陽光が十分に当たるとインジケーターが赤色に点灯し、発電していることが確認できます。

ただし、メーカー情報では「晴天でも満充電まで300時間以上かかる」とされており、実質的にはバッテリー維持のためのサブ機能という位置付けです。実用的な充電を行うなら、普段はUSB充電、停電時は手回し発電を使う方が現実的でしょう。

維持充電(いじじゅうでん)とは?

バッテリーが放電して弱らないように、少しずつ電気を補うための充電のこと。
実用的に使えるほどの電力は貯まりませんが、バッテリーを長持ちさせるための充電です。

また、防災ラジオに搭載されているリチウムイオン電池は高温に弱く、直射日光の下に長時間放置すると劣化が早まる可能性があります。熱による性能低下や寿命の短縮を避けるためにも、ソーラーでフル充電を目指す使い方は私は避けた方が良いと思いました。

ソーラー機能は「維持充電」として捉えるのが良いでしょう。

リチウムイオンバッテリー(5000mAh)

フル充電時の検証項目公式のスペック表
ラジオの連続使用可能時間36時間
ライトの連続点灯時間(懐中電灯モード)35時間

防災ラジオ「GS-2901」には、容量5,000mAhのリチウムイオンバッテリーが搭載されています。

このクラスの防災ラジオとしては十分な容量で、満充電の状態ならラジオは約36時間、ライトはおよそ35時間連続で使用可能です。

非常時はスマートフォンの電源確保に気を取られがちですが、灯りや情報収集手段を長時間維持できる点は大きなメリットです。特に停電が長引く場面では、バッテリー容量の大きさが安心材料として大いに役立ちます。

スマホへの給電

防災ラジオ GS-2901のスマートフォンへの給電
USB Type A に接続

防災ラジオ「GS-2901」は、スマートフォンの充電にも対応しています。
今回は、私の iPhone 17 Pro Max を使って実際に充電テストを行いました。

接続には付属のケーブルをそのまま利用でき、追加でアクセサリーを購入する必要はありません。最新のiPhoneはバッテリー容量が大きいものの、GS-2901には5,000mAhのリチウムイオンバッテリーが搭載されているため、問題なく充電できました。

充電スピードに不安がありましたが、特に遅さを感じる場面もなく、スムーズに充電されました。
停電時にスマホへ電力を供給できる点は、防災アイテムとして非常に頼もしいですね。

種類バッテリー容量
iPhone 173,692 mAh
iPhone 17 Air物理SIM:3,036mAh / eSIM:3,149mAh
iPhone 17 Pro4,252 mAh
iPhone 17 ProMax5,088 mAh
計算方法

モバイルバッテリーとして使用する場合、
・電圧変換ロス
・ケーブルロス
・バッテリーの劣化
などにより、実際にスマホへ渡せる電力量は約65〜75%程度が一般的です。

検証結果
  • ラジオ本体とスマートフォンを接続
  • 5分間接続し、スマホを充電

【結果】スマートフォンのバッテリーは、「約5%」回復しました。

ライト・SOSサイレン

4種類のライト

防災ラジオ GS-2901のライト性能(4種類)
懐中電灯集中照射で、2〜3m先を照らせます。
広角ライト室内を柔らかい光で照らせます。
全灯モード懐中電灯と広角の両モードを同時点灯できます。
ブックライト手元を照らすライトです。

防災ラジオ「GS-2901」のライトは、3つのモード(懐中電灯/広角ライト/全灯)を切り替えることができます。その上、ソーラパネルを上部に引き上げると、手元を照らす「ブックライト」機能も搭載されています。

防災ラジオ「GS-298」を使用した時には、広角ライトは便利でしたが「もっと手元だけを照らすライトがあれば」と感じていたため、この「ブックライト」が搭載されていることに大いに満足しました。

多彩なライト機能に加え明るさも申し分なく、様々な利用シーンにモードを切り替えて活用できるライト機能だと感じました。

SOSモード(サイレン & 点滅ライト)

防災ラジオ GS-2901のSOSモード(サイレン & 点滅ライト)
ライト&大音量のサイレン

防災ラジオ「GS-2901」には緊急時に使えるSOS機能が搭載されており、「SOS」ボタンを押すとライトが点滅しながら大音量のサイレンが鳴り響きます。

実際に試してみると、想像以上の大音量で周囲へのアピール力が非常に高く、多少の騒音があったとしても救助を呼ぶ際の手段として十分頼りになると感じました。

また、近年話題になっている「熊対策」や、夜道の「防犯用」としても活用でき、災害以外の場面でも頼りになる機能です。

防滴性能と耐久性

防災ラジオ GS-2901の防滴性能と耐久性

防滴性能の実機テスト

防災ラジオ「GS-2901」は、IPX3の防滴等級(水が飛んでくる程度なら問題ない)ということで、「霧吹きで10分間」水をかけ続ける実機テストをしてみました。

正直なところ少し不安もありましたが、しっかりと水を吹きかけた後も動作に異常は見られず、そのまま続けた他のテストでも問題なく使用できました。

IP等級の早見表(防水)

スクロールできます
防水等級保護内容
IPX0保護がされていない
IPX1垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない
IPX2垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない
IPX3垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない
IPX4いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない
IPX5いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない
IPX6いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない
IPX7一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない
IPX8継続的に水没しても内部に浸水することがない
IPX3とは?

IPX3とは、垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けないという頼もしい防水性能です。

わかりやすく言うと…

■以下の状況はOK

  • 小雨の中での使用
  • 水が少し跳ねる場所(キッチン・キャンプ時の霧状の水など)
  • 軽い水しぶきがかかる程度の環境

■以下の状況はNG

  • 強い雨・豪雨
  • 水道の蛇口で直接かける
  • 水没・水に浸す
  • 長時間の濡れ続け

携行性(持ち運びやすさ)

防災ラジオ GS-2901の携行性(持ち運びやすさ)

防災ラジオ「GS-2901」には、カラビナ付きストラップに加えて、本体そのものにクリップが備わっています(上記が画像の赤丸部分)

この2つの装備により、ベルトやバッグのループなど好きな場所に固定したり、引っ掛けて持ち歩いたりと、持ち運び方の自由度が高い点が特徴です。

そのため、どこでもくくりつけたり、ぶらさげたりできます。

本体の重量は、約330g です。

手で持つと軽量な部類ですが、ストラップで外側にぶら下げると歩行時に揺れて意外と重さを感じることがあります。

特に走る場面では負荷が気になるため、リュック内部やサイドポケットに収納しておく方が快適に持ち運べます。

小学生でも使いこなせるか検証

防災用品は、家の中で「大人だけが扱い方を知っている」という状態では十分とは言えません。そこで今回は、防災ラジオ「GS-2901」を小学2年生の息子に実際に触ってもらい、どこまで自力で使えるのか試してみました。

小学2年生に使わせてみた感想

操作ボタンが液晶画面の周りにまとまっているため、迷うことなく一通りの機能を理解できたようです。
また、上部のソーラーパネルを開いた際にブックライトが点灯する仕組みを見て、「わあ!」と驚きながら嬉しそうにしていました。

検証のまとめ

GS-2901は、小学2年生でも説明なしで扱えるほど直感的な操作性を備えている。という結果になりました。

防災用品は、家族全員が使い方を把握しておくことで非常時に一層安心できます。今回のテストは、家庭内で防災意識を共有する良いきっかけにもなりました。

検証結果

防災ラジオ「GS-2901」は、小学2年生でも説明なしで、全機能を使いこなせれる直感的な操作感

防災ラジオ「GS-2901」の口コミ・評判

防災ラジオ GS-2901の口コミ・評判

防災ラジオ「GS-2901」は、Amazonや楽天市場でも多数のレビューが投稿されている人気モデルです。
私の周囲で実際に使用してもらった声も参考にしながら、好意的な意見・気になった点を整理し、全体としてどのような評価が多いのかをまとめました。

口コミの総評

良い口コミ

  • デジタル選局(オートサーチ)が便利
  • ライトが優秀で明るさも十分(4WAY)
  • 屋内も屋外もラジオ感度はバッチリ!
  • スマホをフル充電できる!

悪い口コミ

  • 女性向けカラーバリエーションもほしい
  • ソーラー発電は「維持充電」レベル
  • SWは受信できない

口コミの総評

口コミでは、「ライトが明るくて実用的」「操作が簡単で使いやすい」「スマホがちゃんと充電できる」など、普段使いでも非常時でも頼りになるという声がとても目立ちました。
一方で、ソーラーやSW受信の弱さは指摘されていますが、防災ラジオ全般でよくある内容で、GS-2901だけの欠点ではありません。
総合すると、この価格帯では機能がしっかり揃っており、“買ってよかった”という意見が多いのも納得できるモデルです。

良い口コミ(高評価の声)

4.5
30代 主婦

デジタル選局(オートサーチ)が便利すぎる。

オートサーチが本当に便利で、ボタンを押すだけで自動的に全部の局を探してくれます。アナログのつまみを回して微調整する必要がなく、ストレスなく使えるのが最高です。災害時に素早く情報を拾えるという安心感もあって、「これは手放せない」と思える機能でした。

5.0
30代 会社員 男性

用途別に使い分けられるライト機能が優秀で明るさも十分

ライト機能が思った以上に優秀で、懐中電灯から広角ライト、読書灯まで全部使い分けられます。特に広角ライトがかなり明るくて、停電の夜でも安心でした。SOSモードは熊対策にも役立ちそうです。

4.0
40代 自営業の男性

屋内・屋外の両方ともラジオの感度はバッチリ!

家の中でも電波がしっかり入って、外に出るとさらにクリアに聞こえます。ワイドFM対応だから、災害時も頼りになりそうです。受信感度で失敗したくなかったので、これは大満足でした。

4.0
40代 自営業の男性

スマホをフル充電できる!

バッテリーが大容量で、実際にスマホをフル充電できました。停電時でも最低限の連絡手段が確保できるのは本当に心強いです。家族用にもう1台買おうかと思うくらい安心感があります。

悪い口コミ(低評価の声)

3.0
20代 一人暮らし 女性

女性向けのカラーバリエーションもほしい

性能は気に入ってるんですが、色が青しかなくてちょっと残念です。もう少し女性向けのカラーがあれば選びやすかったかなと思います。プレゼントする場合も考えてカラーバリエーションはほしいです。

3.0
20代 ラジオ愛好家の男性

ソーラー発電は「維持充電」レベル

ソーラー充電は正直、期待したほどではなくて、本当に「維持充電」レベルでした。しっかり充電したいならUSBか手回しが必要ですね。ここは割り切って使っています。

2.5
30代 女性 会社員

SWは受信できなかった

SWは確かに私の環境では受信できませんでしたが、正直まったく困っていません。普段使うのはAMとFMなので、この2つがしっかり入ってくれれば十分。緊急時の情報源としても問題なく使えるので、実用面では満足しています。

口コミ・評判のまとめ

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評価軸満足度コメント
軽さ・携行性女性や子どもでも持ちやすく、屋外でも扱いやすいサイズ感
受信感度屋外は良好。屋内は窓際に置くと安定して受信しやすい
給電性能スマホ充電は緊急時用としては十分。停電時の安心感が大きい
ライトの明るさ4WAYライトが実用的で、停電・夜間の行動時にも心強い
コスパ多機能でこの価格帯は優秀。初めての防災ラジオとしても選びやすい

GS-2901は、操作のしやすさやライトの明るさ、緊急時のスマホ充電など、防災シーンで欲しい要素がしっかり揃ったモデルです。特に、この価格帯でここまでバランスよく機能がまとまっている製品は多くなく、「初めての防災ラジオ」としても安心して選べる1台だと感じました。家にひとつ備えておくと、いざという時の心強さがぐっと増します。

防災ラジオ「GS-2901」が向く人・向かない人

向いている人

おすすめ
  • 軽くて持ち運びやすい防災ラジオを探している人
    → 外出時や避難用バッグにも入れやすいサイズ感
  • 屋外でラジオを使う機会が多い人
    → キャンプ・アウトドア・避難先での利用など
  • 多機能モデルを手頃な価格で購入したい人
    → ライト・ラジオ・充電・SOSなど必要機能が揃っている

向かない人

やめといた方がいい
  • アナログつまみでラジオ選局したい人
    → GS-2901はデジタル選局
  • 安値の防災ラジオが欲しい人
    → GS-2901は多機能のため、最安モデルよりは高め
  • もっと小さくて軽いモデルがいい人
    → 十分軽量だが、さらに小型を求める方

代替モデルの提案

防災ラジオ「GS-2901」が合わない場合は、同じGreeshowの 「GS-298」が次の候補になります。

「GS-298」はアナログチューニング式で、「GS-2901」よりもさらにコンパクト&軽量です。さらに価格帯も3,000〜4,000円台と手頃で、シンプル操作を好む方に向いています。

「GS-298」の実機レビューも記事がありますので、ぜひ下記より参考にしてみてください。

購入ガイド(安全に安く買う方法)

防災ラジオ「GS-2901」は、公式サイト、Amazon、楽天市場で購入可能です。

 販売価格ユーザーの評価レビューの数
Amazon6,280
4,582(29%OFF)
4.457 件
楽天市場6,480
4,580(30%OFF)
4.810 件
Yahoo!ショッピング取り扱いなし取り扱いなし取り扱いなし

主要な3つの通販サイトを比較した結果、レビュー数が圧倒的に多いのは「Amazon」です。

現在、Amazonではブラックフライデー先行セール、楽天市場では30%OFFセールが実施されており、通常よりかなりお得に購入できます。

防災ラジオ「GS-2901」のスペック一覧

防災ラジオ「GS-2901」のスペック一覧

防災ラジオ「GS-2901」のスペックをご紹介します。

スペック表

基本仕様

製品名Greeshow GS-2901
重量約330 g
サイズ幅 15 × 奥行 4.6 × 高さ 7.7 cm(片手で掴めるサイズ)

電源・稼働性能

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バッテリー容量5,000 mAh(内蔵)
電源・充電方式手回し発電 / ソーラー発電 / USB-C / リチウムイオン電池
連続稼働時間(目安)ラジオ:36時間 / 懐中電灯:35時間 / LEDライト:38時間

受信性能(情報収集性能)

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受信周波数(AM)○ 522 ~ 1710 KHz
受信周波数(FM)○ 76 ~ 108 MHz
受信周波数(SW)○ 2.3 ~ 22 MHz
ワイドFM対応○ 90.1 〜 95 MHz
ワンセグ対応

操作性

スクロールできます
チューニング方式デジタル選局
オートサーチ

発電・給電

スクロールできます
発電方式手回し / ソーラー / USB充電
USB入力端子USB Type-C(最大 5V/2A)
USB出力端子USB Type-A(最大 5V/2A)
スマホ給電可能
ソーラーパネル5V, 30mA

付属機能

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イヤホン端子3.5mmのイヤホンジャック
ライト4種類搭載:懐中電灯 / 広角LEDライト / ブックライト / SOSフラッシュ
サイレン90dB(非常用サイレンとして十分な大きさ)
時計・アラームなし

耐久性

スクロールできます
防水・防塵等級IPX3
耐衝撃不明

その他

スクロールできます
同梱品USB-C充電ケーブル、ストラップ (カラビナ付き)、取扱説明書
保証期間30日間返金保証+製造不良1年保証
PSE技術適合品電気用品安全法の認証を受けた「PSE技術適合品」

よくある質問

ワイドFMに対応していますか?

はい。

FM 76〜108MHzの範囲をカバーしており、ワイドFM(90〜95MHz帯)も受信可能です。

防水・防塵性能はどの程度ですか?

IPX3です。

小雨の中での使用や軽い水しぶきがかかる程度なら問題ありませんが、水の中に浸けたり、水道で本体を洗うような行為は故障の原因となります。

防災ラジオ「GS-2901」の内蔵バッテリーがフル充電の状態で、スマホは何回充電できますか?

iPhone 17の場合、約1回分のフル充電をサポート

GS-2901のバッテリーは5,000mAhあるため、最新のiPhone 17(3,692mAh)をフル充電可能です。

ソーラーや手回し発電だけで、バッテリーを満充電できますか?

難しいです。

ソーラーは「維持充電」レベルであり、実用的な充電には「USB接続」を推奨します。

手回し発電も、理論上は満充電することは可能です。しかし長時間の連続回転が必要なため、あくまで「緊急時の最終手段」として考えるのが現実的です。

手回し発電しながらスマホに給電できますか?

手回し発電で本体のバッテリーを回復させてから、USB接続でスマホに給電するのが基本の流れです。

手回し発電で、本体のバッテリーをフル充電できますか?

理論上は、手回し発電だけでも本体をフル充電することは可能です。

しかし、数時間以上を一定のペースで手回しし続ける必要があり、現実的ではありません。

そのため、手回しは「応急電源」と割り切り、普段からUSB-C経由でしっかり充電し、非常時に備えておくことをおすすめします。

まとめ

【実機レビュー】防災ラジオ Greeshow「GS-2901」

Greeshow「GS-2901」は、軽量・多機能・手頃な価格という、初めての防災ラジオとして理想的な要素が揃った一台です。実機レビューを通して感じたポイントを、以下のように整理しました。

スクロールできます
ラジオの性能AM / FM / ワイドFMにしっかり対応しており、屋内でも受信しやすい印象です。SWは環境に左右されやすいものの、緊急時の情報収集には十分役立ちます。
ライトの明るさ懐中電灯・広角LED・ブックライト・SOSの4種類を切り替えられ、停電から夜間の避難まで幅広く活躍します。明るさも必要十分です。
機能の充実度ラジオ以外にもライト、サイレン、イヤホンジャックなど必要な機能が一通り揃っており、非常時の安心感が高い構成です。
耐久性IPX3の防滴仕様のため、濡れた手で扱う程度なら問題なし。ただし、水没や衝撃には注意が必要です。
操作のしやすさデジタル選局のオートサーチは非常に便利で、初心者でも迷わず操作できます。付属ストラップや本体のクリップで持ち運びも簡単です。
持ち運びやすさ付属のカラビナ付きのストラップや本体のクリップは便利に使えそうです。
充電・発電USB充電、手回し、ソーラー、5,000mAhバッテリーと電源周りが豊富。スマホを1回フル充電できる点は、停電時の心強いポイントでした。

地震や台風で「停電」や「通信障害」が発生したとき、頼りになるのは電源いらずで情報を得られる「防災ラジオ」です。

防災ラジオ「GS-2901」は多機能でありながら操作がシンプルで、使う人を選ばないバランスの良さが魅力でした。

特に、ライト・サイレン・手回し発電といった「電気が止まった状況で本当に役に立つ機能」がしっかり搭載されている点は、実際に使ってみて大きな安心材料だと感じました。

一家に1台備えておくことで、いざというときの不安がグッと軽くなる防災ラジオです。

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