MENU
このブログは引越し中です。引越元のブログはこちら

【実機レビュー】防災ラジオ Greeshow「GS-298」は本当に使えるの?徹底検証&口コミ評判まとめ

当ページのリンクには広告が含まれています。
おすすめの多機能防災ラジオ「Greeshow」の「GS-298」のレビュー
  • URLをコピーしました!

停電や災害時に、正確な最新情報を受け取るために欠かせないのが「防災ラジオ」です。

その中でも、Amazonや楽天で人気急上昇中なのがGreeshowのGS-298です。

FM/AM/SW(短波)に対応し、LEDライトやSOSサイレンも搭載。「手回し」や「ソーラー」、「USB」から充電できて、スマートフォンにも給電できることから多機能モデルとして注目を集めています。

ただし、実際に購入を検討している人の中には、こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

疑問
  • 口コミは高評価だけど、ラジオは本当に使える?
  • 手回しやソーラー発電って、実用的なの?
  • ライトの明るさやサイレンの大きさは十分なの?

この記事では、Greeshow GS-298の実機レビューと、口コミ・評判の分析をもとに、メリット・デメリットを徹底検証します。

最後まで読んで頂ければ、あなたが「防災ラジオ GS-298」を買うべきかどうかを判断できるようになります。

目次

【結論】防災ラジオ GS-298はコスパが良くて、最初の1台として有力候補

防災ラジオ「GS-298」

Greeshowの防災ラジオ「GS-298」は、充電方法が多岐にわたっており、「手回し発電」や「ソーラー発電」、「USB-C」にケーブルを接続してバッテリーを充電することができます。

バッテリーは、リチウムイオンバッテリー(2000mAh)が入っており、バッテリーの寿命が来ても交換可能です。

メイン機能であるラジオは、AM / FM / SW の3バンド受信が可能。

便利機能として搭載されているライトは、懐中電灯・広角・点滅(サイレン付きのSOSモード)の3種類を用途に合わせて切り替えることができます。

本体は、約250gの手のひらサイズと非常に軽量で、防災リュックに入れてもかさばりません。付属のストラップをリュックにくくりつけることもでき、携行性(持ち運びやすさ)も優れています。

一方で、バッテリー容量は2000mAhと小型であることや、手回し発電による充電は時間を要すること、ソーラー発電は「維持充電」レベルであることが「デメリット」と言えるポイントです。

総合的に見ると、多機能な「GS-298」はコストパフォーマンスに優れたお手頃な防災ラジオです。

口コミの総評

良い口コミ

  • 軽くてコンパクトで持ち運びやすい
  • 3WAYライトが便利で、思った以上に明るい
  • 屋外でのラジオ感度が良い

悪い口コミ

  • 女性向けのカラーバリエーションもほしい
  • ラジオのチューニングが繊細で合わせにくい
  • 手回し発電で、スマホのフル充電には時間がかかる

口コミの総評

公式サイトや販売ショップ、SNS上の口コミを一通り確認したうえで、私なりの印象をまとめます。

口コミには「思ったよりライトが明るい」「軽くて多機能」「コスパが良い」といった前向きな意見が多く、初めて防災ラジオを購入する人には満足度の高いモデルだと言えます。

一方で、手回し発電やソーラー発電に過度な期待をしてしまうと「時間がかかる」「スマホを満充電できない」といった不満につながるケースも見られます。

それでも、コンパクトサイズで便利な機能が揃っていることを考慮すると、この価格帯で「必要な機能をしっかり備えたエントリーモデル」としての完成度は高いと言えるでしょう。

最初の1台として選ぶなら、防災ラジオ「GS-298」は十分おすすめできます。

防災ラジオ「GS-298」の基本スペック

防災ラジオ「GS-298」の基本スペック

防災ラジオ「GS-298」のスペックをご紹介します。

スペック表

基本仕様

製品名Greeshow GS-298
重量約250 g
サイズ幅 14 × 奥行 6.6 × 高さ 5.2 cm(手のひらに収まるコンパクトサイズ)

電源・稼働性能

スクロールできます
バッテリー容量2,000 mAh(内蔵)
電源・充電方式手回し発電 / ソーラー発電 / USB-C / 18650リチウム電池1本(交換可能)
連続稼働時間(目安)ラジオ:16時間 / LEDライト:7時間

受信性能(情報収集性能)

スクロールできます
受信周波数(AM)○ 522 ~ 1710 KHz
受信周波数(FM)○ 76 ~ 108 MHz
受信周波数(SW)○ 2.3 ~ 22 MHz
ワイドFM対応○ 90.1 〜 95 MHz
ワンセグ対応

操作性

スクロールできます
チューニング方式アナログ選局
オートサーチ

発電・給電

スクロールできます
発電方式手回し / ソーラー / USB充電
USB入力端子USB Type-C(最大 5V/2A)
USB出力端子USB Type-A(最大 5V/2A)
スマホ給電可能
ソーラーパネル5V, 30mA

付属機能

スクロールできます
イヤホン端子3.5mmのイヤホンジャック
ライト3種類搭載:LED広角ライト / 懐中電灯 / SOSフラッシュ
サイレン80dB(非常用サイレンとして十分な大きさ)
時計・アラームなし

耐久性

スクロールできます
防水・防塵等級IPX4
耐衝撃不明

その他

スクロールできます
同梱品USB-C充電ケーブル、ストラップ、取扱説明書
保証期間30日間返金保証+製造不良1年保証

スペックの読み解きポイント

防災ラジオ「GS-298」のスペックを見ると、多機能で頼もしい印象を受けますが、数値だけでは実際の使い勝手がイメージしづらい部分もあります。

スペック表は便利ですが、詳しい知識と経験がなければ、数値を言われてもよくわからないですよね。
例えば、以下のような疑問ってありませんか?

よくある疑問
  • ラジオのダイヤルを回して、目的の局をすぐにキャッチできるのか?
  • ライトは十分な明るさなのか?(何ルーメンとか言われても分からないよ)
  • ソーラーや手回し発電は、どのぐらい時間がかかるのか?
  • 本当にスマホに給電できるのか?

次の章では、これらの疑問に答えるために、実際に私が使用して検証テストを実施します。

防災ラジオ「GS-298」を実際に使ってみた!

メーカー提供の「Greeshow GS-298」を実際に使用し、7つの検証項目に沿って詳しくレビューします。

検証項目
  • ラジオのチューニングの操作性
  • ラジオの受信感度
  • 電源性能
  • ライト・サイレン性能
  • 防滴性能・耐久性
  • 携行性(持ち運びやすさ)
  • 小学生でも使いこなせるか検証

ラジオのチューニングの操作性

防災ラジオ「GS-298」ラジオのチューニングの操作性

防災ラジオ「GS-298」は、アナログ式チューニングダイヤルを採用しています。

ボリュームコントロールとチューニングダイヤルの間にある「BAND」ボタンをクリックすると、SW/FM/AMと順番に切り替わっていきます。

ダイヤル式は、古いと感じる方もいるかもしれませんが、実は防災用途では理にかなった構造です。

アナログの良さ
  • デジタルよりも構造が単純で、故障しにくい
  • 電子制御が少なく、消費電力が少ない
  • 操作している感覚があり、手探りでも調整できる
  • デジタル式よりも衝撃や水気に強い

災害時に最も重要なのは「確実に動くこと」です。

デジタル式の方が便利ではありますが、アナログ式は消費電力が少なく、故障リスクの少ない安心構造というメリットがあり、防災用としては最適なのです。

ラジオの受信感度テスト(FM/AM/SW)

防災ラジオ「GS-298」を屋内外でFM・AM・SWをそれぞれ受信してみました。

種別コメント
FM(76〜108MHz)屋外では、ワイドFMも問題なく受信
AM(522〜1710kHz)屋外では、問題なく受信
SW(2.3〜22MHz)私の環境では受信できませんでしたが、口コミではクリアに受信できる方もいるため、環境によって差が出そうです。

閉め切った屋内では、テレビや金属製品の影響で電波が妨害され受信できるチャンネルが少なくなる可能性があります。

インターネット上の他の人の口コミでは、屋内外ともにクリアに受信できたという方も多数いらっしゃるので、この結果には地域や状況によって差が出そうです。全ての方が私と同じ状況になるとは限りません。あくまで私のレビュー結果です。

SW(短波)とは?

SW(Short Wave)は、上空の電離層に反射して遠距離まで届く電波です。数千km先の放送を受信できるため、災害時には広域的な情報源としても役立ちます。普段は出番が少ないものの、非常時の情報収集手段として備えておくと安心です。

4つの電源を実際に試してみた

① USB経由の充電

防災ラジオ「GS-298」のUSB Type Cによるバッテリー充電の実機テスト
USB Type C に接続

防災ラジオ「GS-298」では、USB Type-Cに付属のケーブルを接続してバッテリーを充電することができます。

バッテリーがどのぐらい充電されたかは、下記の写真の部分でわかります。

防災ラジオ「GS-298」のバッテリー残量のインジケーター

バッテリーインジケーターは、25%、50%、75%、100%の各段階で点灯し、残量がわかるようになっています。

一方で、手回し発電やソーラー発電では、理論上は可能ではあるものの非常に多くの時間を要するため現実的ではありません。手回し発電の場合は何時間も一定のペースで回転し続ける労力が必要ですし、ソーラー発電の場合は天候にも左右される上、炎天下に長時間放置するとリチウムイオンの劣化が懸念されます。

結論

防災ラジオ「GS-298」を充電したければ、USB充電が圧倒的に効率的です。

私は地震や停電のニュースがあると、他県であっても念のためスマホを充電しておく習慣があります。

今後はそのタイミングで、防災ラジオ「GS-298」もUSB経由で充電することにします。いざという時に「電源が入らない」と慌てずに済むよう、日常の中でこまめに充電しておくと安心ですよね。

② 手回し発電

防災ラジオ「GS-298」手回し発電の実機テスト

防災ラジオ「GS-298」の手回し用のハンドルは握りやすく、使わないときは本体にすっきり収納できる設計になっています。見た目にも邪魔にならず、携帯時に引っかかる心配もありません。

実際に回してみると軽い力で発電でき、小学生の子どもでも問題なく操作できるレベルです。

しかし、手回し発電特有の「ギー!ギー!」という音が回転時に出ます。
Swich2でゲームを楽しんでいる子ども達の横で手回し発電していたら『もうー、静かにして!』と言われちゃいました。

でも、これは他の防災ラジオと比較しても一般的な操作音のため、「GS-298」のデメリットではなく、手回し発電全体の課題と言えるでしょう。

夜間や静かな場所でも、周囲に気を使うことなく発電できる製品があればいいなと思います。

検証結果
  • 防災ラジオ「GS-298」のバッテリーを空にする
  • 2秒に1回転のペースで1分間、手回し発電し、バッテリーを充電
  • その直後、ラジオをONにします。

【結果】ラジオは、「約7分間」動作しました。

③ ソーラー充電

防災ラジオ「GS-298」ソーラー発電の実機テスト

一度、バッテリーを空の状態にして、晴天時に「ソーラー充電」を試してみました。

太陽光の下でソーラーインジケーターが点灯すれば充電中です。

これは緊急用の補助電源であり、満充電には晴天時で30時間以上を要しますのでご注意ください。

ソーラー充電は「維持充電」程度に考え、バッテリのーフル充電を目指すなら、USB経由での充電をメインにするべきだなと感じました。

維持充電(いじじゅうでん)とは?

バッテリーが放電して弱らないように、少しずつ電気を補うための充電のこと。
実用的に使えるほどの電力は貯まりませんが、バッテリーを長持ちさせるための充電です。

防災ラジオ内のリチウムイオン電池は高温に弱いため、ソーラーパネルでフル充電するために効率を上げようと、直射日光を長時間浴びせるのは避けるべきです。

過酷な環境に長時間放置すると、内部の化学反応が進んで性能や寿命が著しく低下するおそれがあります。ソーラー充電に過度な期待はせず、ほどほどの使用にとどめることをおすすめします。

④ リチウムイオンバッテリー(2000mAh)

防災ラジオ「GS-298」リチウムイオンバッテリー(2000mAh)の実機テスト

防災ラジオ「GS-298」には、2000mAhのリチウムイオンバッテリーが備わっています。

四隅をネジでとめられたバッテリーの蓋をドライバーで開けると、取り出して交換することも可能です。

経年劣化でバッテリーの寿命がきたときは、交換すればまた使えるようになるので本体を買い直す必要はありません。非常に経済的ですよね。

また、デフォルトでは2000mAhと少なめのバッテリーを大容量のリチウムイオンバッテリーに交換し、パワーアップさせることも可能です。

リチウムイオンバッテリーがフル充電状態の場合、ラジオは16時間、ライトは7時間連続点灯できます。

フル充電時の検証項目公式のスペック表
ラジオの連続使用可能時間16時間
ライトの連続点灯時間(懐中電灯モード)7時間

スマホへの給電

防災ラジオ「GS-298」USB Type Aによるスマホ給電の実機テスト
USB Type A に接続

防災ラジオ「GS-298」は、USB経由でスマートフォンを充電することができます。

ケーブルが同梱されているため、別途ケーブルを購入する必要がない点は嬉しかったです。

防災ラジオ「GS-298」側は USB Type-A 、スマホ「iPhone 17 Pro Max」側は USB Type-C にケーブルを接続します。

検証結果
  • ラジオ本体の「USB Type-A」 と、スマホの「USB Type-C」を付属のケーブルで接続
  • 5分間接続し、スマホを充電

【結果】スマートフォンのバッテリーは、「約5%」回復しました。

ライト&SOSサイレン機能

3WAYライト

防災ラジオ「GS-298」ライトの実機テスト
【左上:消灯】【右上:広角】【左下:懐中電灯】【右下:全灯】

防災ラジオ「GS-298」のライトは、3つのモード(懐中電灯モード/広角モード/全灯モード)を切り替えることができます。

懐中電灯モード集中照射で、2〜3m先を照らせます。
広角モード室内を柔らかい光で照らせます。
全灯モード懐中電灯と広角の両モードを同時点灯できます。
ポイント

バッテリーの残量が少なくなるにつれて、光は弱くなってしまいますが、屋内利用ではそれでも実用的な明るさで使用できました。

防災ラジオ「GS-298」は、用途に応じてライトのモードを切り替えられるうえ、実機テストでは「1分間」の手回し充電で「2時間以上」連続点灯を確認できました。

防災ラジオの「おまけ」的な便利ツールではなく、しっかりとした実用性能を備えていると感じます。

SOSモード(サイレン & 点滅ライト)

防災ラジオ「GS-298」SOSモード(サイレン & 点滅ライト)の実機テスト
ライトが点滅しながら大音量のサイレン

防災ラジオ「GS-298」は、ライトのスイッチを「長押し」すると、点滅ライトとともに大音量のサイレンが鳴り響きます。

実際に操作した感触では、やや長めに押し込まないと「SOSモード」に切り替わらないため、カバンの中で誤って作動する心配はなさそうです。

また、ライトのスイッチを長押しするだけのため、焦っている状況でも操作しやすいのも良い点だと思います。

テストではサイレンの音量が想像以上に大きく、救助要請や非常時の目印として非常に有効だと感じました。このサイレンの大きさには良い意味で予想を裏切られました。

最近話題の「熊対策」や「防犯対策」としても活用できそうです。

防滴性能と耐久性

防災ラジオ「GS-298」防滴性能の実機テスト

防滴性能の実機テスト

スペック表には、IPX4の防滴等級で、雨天時や屋外での使用も問題ないとありますので、「霧吹きで10分間」水をかけ続ける実機テストをしてみました。

内心ドキドキしながも、しっかりと霧吹きをかけました。
その後も他の実機テストを進めていきましたが、動作も正常で問題ありませんでした。

IP等級の早見表(防水)

スクロールできます
防水等級保護内容
IPX0保護がされていない
IPX1垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない
IPX2垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない
IPX3垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない
IPX4いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない
IPX5いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない
IPX6いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない
IPX7一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない
IPX8継続的に水没しても内部に浸水することがない
IPX4とは?

IPX4とは、「全方位からの水の飛沫によって有害な影響は受けない」という頼もしい防水性能です。
ただし、「水没」には非対応ですのでご注意を!

携行性(持ち運びやすさ)

防災ラジオ「GS-298」の携行性(持ち運びやすさ)

防災ラジオ「GS-298」の重さは約250gと軽量です。

防災リュックのポケットにも収まる手の平サイズで、持ち運びしやすいのが便利です。付属のストラップを活用し、リュックにくくりつけておくことも可能です。

小学生でも使える? 実際に試してみました!

防災グッズは「親だけが理解している」だけでは不十分だと、私は思っています。

そこで、この多機能な防災ラジオ「GS-298」を私の息子である小学2年生がどこまで一人で使いこなせるか検証してみました。

小学2年生に使わせてみた結果
  • ラジオのダイヤル操作はすぐ理解できました。
  • ライトのスイッチで切り変えもできましたが、長押しは小学生には気付けなかったようです。
  • 手回し充電は、回せていましたが「ペースを一定に保つ」のは難しそうです。
検証結果

小学2年生でも「遊びながら覚えられる」直感的な操作感

なんでもデジタルで、パッと思った通りの操作ができる時代なので、ラジオのチューニングを自分の手で合わせるのが子どもにとっては新鮮で、すごく楽しそうに集中して取り組んでいました。

防災グッズは、家族全員で操作を共有しておくことで非常時の安心感が大きく高まります。
今回の実機テストは我が家にとっても良い機会になりました。

防災ラジオ「GS-298」の口コミ・評判

防災ラジオ「GS-298」は、Amazon・楽天市場などで数百件以上のレビューが寄せられています。私の友人にも使ってみてもらった感想も含め、良い口コミ・悪い口コミを整理し、全体の傾向をまとめました。

良い口コミ(高評価の声)

4.5
30代 主婦

軽くてコンパクトで、持ち運びやすい

非常用バッグに入れても重さを感じません。避難訓練のときに子どもが自分で持てるサイズで助かりました。ライトも十分明るく、災害以外にキャンプでも活躍しています。

5.0
30代 会社員 男性

3WAYライトが便利で、思った以上に明るい!

防災用途として懐中電灯を探していたら、防災ラジオをセットになっているGS-298を見つけて購入しました。デスクライト(電球色)/ 懐中電灯(昼白色)/ SOSフラッシュと用途別に切り替えることができて、ラジオで情報収集もできるので満足しています。

4.0
40代 自営業の男性

屋外でのラジオの感度が良く、ノイズが少ない

FM / AM / SW / ワイドFM に対応していて、これがあると災害時にも安心だと思いました。屋内では感度が悪かったので、窓側でアンテナを最大限伸ばすとノイズが少なく聞けました。

多くのユーザーがコスパの良さと多機能性を高く評価しています。  特に、安価ながらUSB-C対応である点が他機種との差別化ポイントとして挙げられています。

悪い口コミ(低評価の声)

3.0
20代 一人暮らし 女性

女性向けのカラーバリエーションもほしい

音質や機能はとても満足していますが、カラーがこのミリタリーグリーン一色しかないのが少し残念です。防災用とはいえ、もう少し明るめの色や女性でも持ちやすいカラー(ベージュやホワイトなど)が選べると嬉しいです。見た目が好みなら、もっと人にも勧めやすいと思いました。

3.0
20代 ラジオ愛好家の男性

ラジオのチューニングが繊細で合わせにくい

周波数を合わせるときに、少し回しただけで電波がずれてしまい根気と慣れが必要です。デジタル式のオートスキャンで選局するのが慣れている私にとってはストレスでした。

3.0
30代 主婦

ロック機能が無いので不安

ラジオのチューニングダイヤルが出っ張っているため、リュックに入れて移動しているうちに何かの衝撃でスイッチがONにならないか不安です。次期バーションでは、ラジオのON/OFFボタンを追加するか、ロック機能などがあれば嬉しいです。

2.0
30代 女性 会社員

手回し発電で、スマホのフル充電は時間がかかる

災害による停電でスマホが使えない状況は耐えられないため、手回し充電に期待して購入しましたが、フル充電するにはかなり時間がかかります。スマホの充電が目的なら他製品の選択肢もありそうです。

ネガティブな意見の多くは、期待が大きすぎた人付属の便利ツールをメインに使おうとしている人の評価が目立ちました。  

あくまで、メインは「防災ラジオ」ですし、価格帯としても「防災ラジオとしての性能が最高峰」という製品ではないため、「非常時の使用」という視点で見れば、満足度は高いと思われます。

口コミ・評判のまとめ

スクロールできます
評価軸満足度コメント
軽さ・携行性女性や子どもでも扱いやすい
受信感度屋外では良好。屋内は窓際付近を推奨
給電性能スマホ充電は緊急用
ライトの明るさ3WAYで明るさも十分
コスパ機能と価格のバランスがちょうど良い

防災ラジオ GS-298は、「安定した受信・実用的なライト・軽量設計」というバランス型モデル。 災害などの緊急時の補助的用途という視点で評価すれば、満足度の高い防災ラジオです。

防災ラジオ「GS-298」が向く人・向かない人

向いている人

おすすめ
  • 持ち運びやすいコンパクトな軽量モデルを探している
  • ラジオは屋外での使用をメインに考えている
  • 便利な多機能モデルを低価格で探している

向かない人

やめといた方がいい
  • ラジオをデジタルで選局したい
  • 大きいサイレンで赤色で点滅してほしい
  • もっと大容量のバッテリーがほしい

防災ラジオをお探しの方で「GS-298」に上記ような印象を持たれた方は、ぜひ同社製品の「GS-2901」をお試しください。

Greeshow「GS-2901」は、デジタルチューニングに対応し、「GS-298」より10dB大きい90dBのSOSサイレン+赤色点滅!さらに、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

購入ガイド(安全に安く買う方法)

防災ラジオ「GS-298」は、公式サイト、Amazon、楽天市場で購入可能です。

 販売価格ユーザーの評価レビューの数
Amazon3,9844.7036件
楽天市場3,664(40%OFF)4.673件
Yahoo!ショッピング

主要な3つの通販サイトを比較した結果、「楽天市場」では、新発売のため「40%OFF] で最も安く購入できます。一方で、レビュー数が圧倒的に多いのは「Amazon」でした。Yahoo!ショッピング」では現時点で取り扱いが確認できませんでした。

価格面では、タイムセールやキャンペーンの多い、「楽天市場」での購入が良いと思います。ただ、欲しいと思ったらすぐ手元に届けてほしい方は、「Amazon」を選ぶと良いでしょう。

この辺りは、あなたのライススタイルに合わせてショップを選ぶと良いと思います。

よくある質問

ワイドFMに対応していますか?

はい。

FM 76〜108MHzの範囲をカバーしており、ワイドFM(90〜95MHz帯)も受信可能です。

防水・防塵性能はどの程度ですか?

IPX4(生活防滴レベル)です。雨や飛沫には強いですが、水没は非対応です。

防災ラジオ(GS-298)の内蔵バッテリーがフル充電の状態で、スマホは何回充電できますか?

iPhone 15の場合、約1回分のフル充電をサポート

最新のiPhone 17(3,692mAh)をおよそ25〜40%程度まで充電できます。フル充電は難しいものの、緊急時の最低限な用途として有効です。

ソーラーや手回し発電だけで、バッテリーを満充電できますか?

難しいです。

ソーラーは「維持充電」レベルであり、実用的な充電には「USB接続」を推奨します。

手回し発電も、理論上は満充電することは可能です。しかし長時間の連続回転が必要なため、あくまで「緊急時の最終手段」として考えるのが現実的です。

バッテリー残量は表示されますか?

あります。

防災ラジオ「GS-298」のバッテリー残量のインジケーター

バッテリーインジケーターは、25%、50%、75%、100%の各段階で点灯し、残量がわかるようになっています。

手回し発電しながらスマホに給電できますか?

手回し発電で本体のバッテリーを回復させてから、USB接続でスマホに給電するのが基本の流れです。

手回し発電で、本体のバッテリーをフル充電できますか?

理論上は、手回し発電だけでも本体をフル充電することは可能です。
しかし、現実的にはかなり非効率です。

例えば、GS-298の内蔵バッテリー容量は2,000mAh(=7.4Wh)

人間が手回しで発電できる出力は短時間なら5W程度といわれますが、長時間持続できるのは1.5〜2Wが限界です。

発電効率(回路損失など)を考慮すると、
[ 7.4Wh ÷ (1.5W × 0.75) ≒ 6.6時間 ]

つまり、100回転/分ペースを約6〜7時間連続で維持しなければ、満充電できません。

現実的には手の疲労や効率低下を考慮すると、フル充電を手回しだけで行うのは理論上は可能でも実用的ではないといえます。

そのため、手回しは「応急電源」と割り切り、普段はUSB-Cで充電しながら、非常時の補助として活用するのが現実的です。

まとめ

おすすめの多機能防災ラジオ「Greeshow」の「GS-298」のレビュー

Greeshow GS-298 は、軽量・多機能・低価格という三拍子が備わった防災ラジオです。

以下の表で、レビューで感じたことをまとめました。

スクロールできます
ラジオの性能AM / FM / SW / ワイドFMに対応しているが、状況によっては繋がりにくい。
ライトの明るさ3種類(懐中電灯 / 広角 / SOS点滅)の使い分けができ、明るさも十分でした。
機能の充実度ラジオの他にライトやサイレン機能を備え、イヤフォンジャックもあり、充実しています。
耐久性IPX4のため、水没や落下による破損には気をつけないといけません。
操作のしやすさラジオのチューニングがアナログのため、すぐに繋がりにくい状況下では少しストレスを感じました。
持ち運びやすさ持ち運びにストレスを感じません。付属のストラップも活用できそうです。
充電・発電交換可能な「リチウムイオンバッテリー」、「ソーラー」「手回し」「USB経由」など、多岐に渡り充実しています。
スマホへの給電2000mAhは少し心許ない。モバイルバッテリーもあわせて備えておきたい。

地震や台風によって「停電」や「通信障害」が起きたとき、最も頼りになるのは「電源がなくても情報が得られる道具」です。

私が実際に使ってみた感想は、多機能ながら初心者でも迷わない直感的な操作性と手頃な価格帯に「コスパの良さ」を感じました。電波の悪い状況下ではラジオは繋がりにくいケースもあるかもしれませんが、ライトやSOSサイレン、手回し発電などは実用的でした。

  • URLをコピーしました!
目次