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防災夫婦( BousaiLove)です。
梅雨の蒸し暑さから灼熱地獄の夏までを乗り切る必需品といえば、エアコンですよね。
私が寝ている部屋だけエアコンが無いので、枕元にミニペットボトルを用意し、アイス枕 と ハンディファンで凌いでおります。
我が家の事情はさておき、熱中症対策として寝ている間もエアコンをつけっぱなしにしている家庭は多いと思います。
そんな頼れるエアコンですが、使い方の誤りやメンテナンス不足が原因で「エアコン火災」を引き起こしてしまう可能性があります。
この記事では、エアコン火災の原因と発生しないように注意すべきポイントをご紹介します。
防災夫婦
ぜひ、チェックしておきましょう!
動画でわかる「エアコン火災」とは?
【原因1】電源コードの継ぎ足し接続で発火
【原因2】ねじり接続で発火
コンセントの形が合わなかったり、長さが足りないといった理由で素人がエアコンの電源コードを継ぎ足し(ねじり)接続したことにより、火災に至る事故が発生しています。
正しい知識のない素人修理は危険が伴います。
安く修理してくれる個人の方もいると思いますが、実績があるのか見極めて依頼することが大事です。
【原因3】途中接続で発火
エアコンの室内機と室外機を接続する室内外ユニット間配線を途中接続すると、接続部分が異常発熱して、発火する可能性があります。
こちらも正しい知識があれば起こらない事故です。
施工は専門業者にお任せしましょう。
【原因4】エアコンの内部洗浄
エアコン火災の原因の中でも注意したいのが「エアコンの内部洗浄」の原因です。
お休みしていたエアコンを久しぶりに稼働させる前にキレイにしたいけど、クリーニング代って高いですよね。
特にお掃除機能付きのエアコンだとプラス1万円近くクリーニング代が跳ね上がり、家に何台かエアコンがある場合は割引が効いたとしてもポンと払いづらい金額になります( 私だけ?!)
そこでホームセンターなどで洗浄剤を購入して自分で掃除をする人もいらっしゃいますが、エアコン洗浄により洗浄液が機器内部に侵入してトラッキング現象が発生し、発煙・発火する可能性があるのです。
そのため、エアコンのクリーニングは、知識のある信用できる 専門業者 に依頼することをおすすめします。
防災夫婦
【原因5】害虫が侵入し、内部ショート
害虫などが電気製品の内部に侵入すると、電気部品の集中している箇所でショートやトラッキング現象を引き起こすことがあります。
とはいえ、素人がそんなチェックできませんよね?
久しぶりに使うときは、信用できる 専門業者 にエアコンと室外機をセットでクリーニングを依頼することでリスクを軽減できます。
【原因6】外火による室外機の燃焼
製品内部からでなく、製品の外側から火が点いて火災になる事故が毎年報告されています。
室外機の上に物を置いたり、横にダンボールを立て掛けたりしている場合はすぐにやめましょう。
これは室外機に限ったことではありませんが、家の周りに可燃物を放置することは、そもそも火災の原因になりやすいため、やめましょう!
エアコン火災の予防策
夏は熱中症対策で、寝ている間もエアコンをつけっぱなしの家庭が多いと思います。
寝ている間のエアコン火災は最悪ですので、ぜひチェックしてみてください。
- 電源コードの継ぎ足し(ねじり)接続などの修理を素人がしない
- 使用開始前に試運転と点検を行う(できれば夜間を避けて)
- 可燃物を室外機の周りに置かないこと
- 害虫侵入による火災発生を防ぐため、長期間使わないときは室外機のホースの先に蓋をすること
- エアコンの内部洗浄は正しい知識を持った 専門業者 に依頼する
こんな症状が出たら要注意
ご自宅のエアコンから下記のような症状が出たら使用をやめて、電源プラグをコンセントから抜き、メーカーまたは購入したお店に相談してください。
- 電源コードや電源プラグが異常に熱い
- 電源プラグが変色している
- 焦げくさいにおいがする
- ブレーカーが頻繁に落ちる
- 異音がする
- 室内機から水漏れがする
防災夫婦
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
防災ママ