防災士監修の「防災セット」はこちら

失敗しないおすすめヘルメット選び方(防災グッズ)

失敗しないおすすめヘルメット選び方

本記事には広告が含まれています。

防災夫婦 BousaiLove)です。

防災対策として意外と後回しになっているなと感じるのが「防災用のヘルメット」です。
お値段もしますし、場所も取るので敬遠されがちですが「ヘルメット」は大事です。

防災ママ
防災ママ

私自身、過去に地震による転倒で頭をぶつけた経験がありまして、

頭をやられると結構つらかったです。

災害時は的確な判断をして、親としては子供たちを守らなければいけません。
そんなときに頭を打ってしまうと、判断力が鈍り精神的にも弱ってしまいます。

この経験から防災ヘルメットの必要性を強く感じ、しっかり選定の上、ベストと思えるものを購入しました。

本記事ではこの経験をもとに「防災用ヘルメットの選び方」をご紹介します。

安全性

防災ヘルメット選びのポイント(安全性)

ヘルメットが厚生労働省の定める安全基準をクリアした「保護帽」と呼ばれる国家検定品であることが大前提です。

ヘルメットに「労・検」と書かれたラベルが貼られていれば「国家検定品」の証です。

重さ

防災ヘルメット選びのポイント(軽い)

重いからといって丈夫とは限りません。

女性やお年寄りも使うことを考慮して、同じ国家基準をクリアしたヘルメットならできるだけ軽いものを選んで負担を減らしてあげましょう。

フィット感

防災ヘルメット選びのポイント(走ってもズレない)

災害避難時には、ヘルメットをかぶって走ることもあります。
ヘルメットがフィットせず、すぐ後ろにズレてしまってはうまく走れません。

購入時にはヘルメットのサイズや頭部とフィットさせるためのあごひもがあるかどうかも要チェックです。

サイズ(収納性・携帯性)

防災ヘルメット選びのポイント(収納性・携帯性)

ヘルメットの備えが後回しになりがちの理由の1つとして、家族の人数分を備えると結構な置き場所が必要なことです。

一般的なヘルメット
  • 重ね置きすると安定しない
  • 並べて置くと部屋のインテリア的に微妙
  • 奥に仕舞い込むと、いざと言う時に使えない

最近では「折り畳めるヘルメット」「重ね置きできるヘルメット」など、防災用に工夫されたヘルメットが多く販売されているので、この問題はクリアできます。

ヘルメットの種類選びのポイント

通常のヘルメット

良い点

通常のヘルメットの良い点としては、すぐにかぶれるという点と安全性が認められた国家検定品であっても1,000円台前半から安価に購入できます。

悪い点

通常のヘルメットの悪い点としては、保管スペースを取ることです。重ね置きすると安定せず、並べて置くと部屋が工事現場風になってしまいます。だからと言って奥に仕舞い込むと、いざと言う時に使えません。

こんな人におすすめ

国家検定品の安全なヘルメットを安く手に入れたい人

折りたたみ式のヘルメット

良い点

保管スペースが小さくて済む。
折りたためないヘルメットと比べると圧倒的にコンパクトです。

悪い点

折りたためないヘルメットと比べると値段が高い

こんな人におすすめ

保管に場所を取りたくない人や非常用持ち出しリュックの中に入れて備えておきたい人

ヘルメットの耐用年数

ヘルメットの耐用年数は6年

日本ヘルメット工業会では、防災用ヘルメットの耐用年数を6年と定めています。
素材や機能に関わらず、保管を始めてから6年が経過したら新しいモノと交換しましょう。

まとめ

防災ヘルメットの選び方

防災ヘルメット選びの4つポイント
  1. 安全性(国家検定品)
  2. 軽さ
  3. フィット感
  4. サイズ(収納性・携帯性)

上記のポイントをおさえてヘルメット選びをして下さい。

頻繁に使うものではないので邪魔にならず、災害時にすぐに手の届くところに置いておきたいので、「折りたたみ式のヘルメット」がおすすめです。

安全性が同じなら省スペースの「折りたたみ式のヘルメット」の方が持ち運びも楽で助かります。

私のヘルメットをご紹介

私たちが購入した防災ヘルメットは、安全性が高い国家検定品で、コンパクトに折りたためる「IZANO(イザノ)」です。

防災パパ
防災パパ

今回は以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

防災ママ
防災ママ

防災夫婦 BousaiLove)でした。