
防災夫婦( BousaiLove)です。
1日のほどんどを職場で過ごす人も多く、家庭の防災と同様に会社の防災対策も重要です。
BCPの策定を進めると同時に、手っ取り早く企業の防災力をアップさせる方法として、オフィスコンビニの導入もおすすめです。
オフィスコンビニとは?
オフィスコンビニの特徴
あなたは「オフィスコンビニ」と聞いてどんなイメージがありますか? 各社サービスに違いはありますが基本的には以下の通りです。
食べ物やドリンク、お菓子の入った冷蔵庫を会社の一部に設置し、従業員が低価格で自由に購入することができるサービスです。
オフィスコンビニは無人で運営され、従業員はオフィスの外に出る手間が無く、食べ物や飲み物を低価格で購入できるのがメリットです。
オフィスコンビニの導入メリット
- オフィスから出る手間なく、好きな時に買える
- 冷蔵庫を設置するだけの簡単導入
- 定期的に商品の入れ替えに来てくれるので管理不要
- 福利厚生サービスの一環として従業員の企業満足度UPに繋がる
- 円滑なコミュニケーションの場になる
- 災害時の備蓄食として使える
① オフィスから出る手間なく、好きな時に買える
仕事をしていると息抜きにコーヒーを飲んだり、お菓子を食べることがあると思います。
忙しい朝の出勤ついでに買って行ったり、食べたいと思った時に会社の近くのコンビニまで行くのも面倒です。また、新人さんだと離席して社外に出るのは気が引けますよね?
そんなときオフィスコンビニがあれば、会社から出ずに好きな時間に買うことができます。
② 冷蔵庫を設置するだけの簡単導入
オフィスコンビニは、オフィスの空きスペースに冷蔵庫を設置するだけで導入が完了します。無人で運営できるため、オフィスコンビニを導入することで社内の負担が増えることはありません。
③ 定期的に商品の入れ替えに来てくれるので管理は不要
オフィスコンビニのスタッフが定期的に商品の入れ替えに来てくれるので、商品の賞味期限や売れ残り、お金の管理もお任せでOKです。
④ 福利厚生サービスの一環として従業員の企業満足度UPに繋がる
オフィスコンビニがあることで外出の手間が不要です。仕事の集中力も途切れにくく、効率的にタスクをこなしたい従業員にとっても喜ばれ、企業満足度のアップにも貢献します。
⑤ 円滑なコミュニケーションの場になる
前は「喫煙所」が他部署とのコミュニケーションの場となっている会社も多かったと思いますが、現在では「オフィスコンビニ」がその役目を果たしています。
オフィスコンビニの商品をきっかけに会話が始まる事が多いので、できるだけ商品の入れ替えが多く、旬のものや美味しいものを提供してくれるオフィスコンビニを選ぶと更に効果的です。
⑥ 災害時の備蓄食としても使える
オフィスコンビニは、普段使いだけでなく「災害時の備蓄食」としても活躍します。
地震等でオフィスに留まることになっても、オフィスコンビニで食いつなぐことができます。
災害時のことも考慮して、消費期限の管理や安全な商品を取り扱うオフィスコンビニを選ぶことが大切です。
オフィスコンビニの導入前に気をつけること
- 設置場所はセキュリティの考慮が必要
- 代金の未払い対策が必要
- 従業員の食生活が偏る危険性がある
① 設置場所はセキュリティを考慮
オフィスコンビニの導入後は、定期的に商品の入れ替えや補充のために外部の人間が社内に出入りすることになります。
オフィスコンビニの設置場所を間違えると、オフィスの奥の方まで外部の人間が定期的に出入りすることになり、セキュリティ上よろしくありません。
ちょうど良い空きスペースがあったとしても、サーバールームなどの重要な場所の近くにオフィスコンビニを設置するのは避けましょう。
② 代金の未払いの対応が必要
オフィスコンビニは、利用者の自主性に任せた支払い方式が一般的で、オフィスコンビニ側がその都度正しい代金が支払われたか確かめることはありません。
募金箱のような代金回収用のボックスに小銭を入れるタイプの支払方法の場合、代金をきちんと支払わない人がいてもわかりません。
きちんと料金を管理をしたい場合は「自動販売機タイプ」のオフィスコンビニを選択するか、PayPayなどのQRコード決済を選ぶと良いでしょう。
利用する側も小銭を持ち歩く必要がなく、利便性も上がります。
③ 従業員の食生活が偏る危険性がある
オフィスコンビニは非常に便利なため、1度利用すると自分が欲しいものでなくても『外出も面倒だし、これで我慢するか』と妥協して買ってしまう人も少なくありません。
商品のラインナップがジャンクフードばかりのオフィスコンビニを選んでしまうと、大切な従業員の健康状態を悪化させてしまう事態になりかねません。
オフィスコンビニのラインナップは各社で違うため、できるだけ健康面・衛生面が考慮されたサービスを選びましょう。ここ重要です!
オフィスコンビニの選び方
- サービス利用条件
- 商品ラインナップ
- 決済方法の種類
- 商品提供のタイプ
サービス利用条件
多くの企業で導入されているオフィスコンビニですが、「最低利用人数」「導入可能エリア」「必要最低限の設置スペース」といった利用条件を満たす必要があります。
手戻りがないように、事前に利用条件と前述した導入時に気をつけておくことについてもあわせて確認しておきましょう。
特にセキュリティ面を考慮した設置場所は事前に相談しておくことをおすすめします。
商品ラインナップ
オフィスコンビニは、各社ごとに品揃えや入れ替えの頻度が異なります。
ジャンクフード中心のものから管理栄養士が厳選した健康食品まで、各社で特徴があります。
また、会社によっては年齢層に偏りがある場合もあります。例えば、若い世代が中心のスタートアップ企業であれば欲しい商品も偏りがあるはずです。
こちらのリクエストに応えられる柔軟さも長く使う上では大切な選定ポイントです。
決済方法の種類
一昔前ですと、オフィスコンビニは「現金」のみのイメージが強かったと思いますが、最近では現金を持ち歩かない人も増えており、PayPayなどのQRコード決済や電子マネーに対応しているオフィスコンビニが増えてきました。
従業員の希望する決済方法が使えないと、せっかくオフィスコンビニが利用されず期待したメリットを得ることができません。
ついつい商品ラインナップを中心に比較検討してしまいがちですが、どんな決済方法に対応しているのかも確認しておく必要があります。
商品提供のタイプ
オフィスコンビニの種類は大きく分けて「備蓄型」と「注文型」があります。
オフィス内の空きスペースに冷蔵庫や商品棚を設置する「備蓄型」と 従業員が商品を注文し、指定の場所まで配達してくれる「注文型」の2種類です。
備蓄型の注意点は、商品が補充されるタイミングです。
どのような周期で商品を補充に来てくれるのか、品切れになり次第補充してくれるのか、季節ごとに旬のラインナップに変わるのか、もし補充の周期が来る前に品切れになった場合はどうしたら良いのか?など、事前に確認がしておきましょう。
一方、注文型の注意点は、最低注文数、注文してから手元に届くまでにかかる時間、配達のタイミング(午前、午後など)です。
配達時間が固定されていると、人によってはスムーズに商品を受け取ることができない場合があります。
会社の就業環境や従業員の要望に合わせて、自社にあったオフィスコンビニを選びましょう。

ここからは、オフィスコンビニで人気の高い OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)をご紹介します。
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)
オフィスコンビニといえば、オフィスグリコ が有名ですが、今回はオフィスコンビニの導入で陥りがちな「従業員の食生活が偏る」という問題を解決する健康面を重視したオフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)をご紹介したいと思います。
オフィスで野菜(OFFICE DE YASAI)は、オフィスコンビニの導入で必ず問題となる「従業員の食生活の偏り」を解決できる健康重視型のサービスです。
4つの特長
- 管理栄養士が厳選した健康的な商品
- 100円〜 手軽に購入できる
- 冷蔵庫を設置するだけの手間いらず
- 災害時の備蓄食として使える
専任の管理栄養士が厳選!オフィスに居ながら健康的な食事ができる
月80種以上の「健康的な食事」を定期的にお届けする「オフィスで野菜」は、食材をできる限り国産にこだわり、全国の様々なヘルシーフードを専任の管理栄養士が厳選しています。
季節にあった豊富なラインナップで飽きることなく、1個100円という安価で食べられるのは嬉し過ぎる。
間食をジャンクフードからヘルシーフードへ!
長時間のオフィスワークでは、気分転換にジャンクフードに手を出してしまいがちです。
【オフィスで野菜】なら健康的な食品をオフィスに居ながら1つ100円〜 購入できるため、体型の気になる方も食べ過ぎてしまいがちな人にも嬉しいラインナップです。
社内コミュニケーションが円滑になり、導入も手間いらず
オフィスコンビニの導入時に気を付けるポイントさえ押さえておけば、冷蔵庫を置くだけで簡単に導入できます。
オフィスコンビニの周囲には人が集まるため、普段は話す機会のない他部署の従業員とコミュニケーションを取るきっかけの場所となります。そこから人脈が広がったり、良い企画が生まれたりする可能性もあるでしょう。
災害時の備蓄食として活用できる
会社に防災セットを備えている従業員さんは少ないと思いますが、1日の大半をオフィスで過ごすなら最低限の備えは必要です。
大きな地震で交通機関が麻痺した場合は、一時的にオフィスに留まる必要があります。
そんな時に必要になるのが、食べ物や飲み物です。
オフィスコンビニを災害時の備蓄食としても活用を考えるなら、味の濃い喉が渇くジャンクフードよりヘルシーな食べ物の方が非常食として有効です。
導入実績

「銀行」「医療」「建築」「金融・保険」「不動産」「外食・小売」「IT・通信」「旅行・交通」「教育」「放送」「商社」など、あらゆる業界で導入実績があります。
この記事で【オフィスで野菜】を初めて知った方もいるかもしれませんが、実は全国5,500拠点に導入実績があり、10人前後の会社から2万人を超える大企業まで幅広く利用されています。
さらにユーザーの満足度を示すサービス継続率も98%以上の凄いオフィスコンビニなのです。
日本マクドナルド や WOWOW、阪急阪神不動産など、名だたる企業が導入しており、サービスの質を心配する必要はなさそうです。
ユーザーの評判・口コミ
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜) のユーザーの評判は、インスタを見れば「満足度の高さ」と「導入イメージ」がよく伝わります。
よくある質問
- 無料トライアルはありますか?
- 2ヶ月の無料トライアルがあり、導入前にしっかり評価できます。
- 届く商品の種類(野菜やフルーツ、飲料など)は選べますか?
- 毎月、翌月分のお届け商品の内訳をリクエストできます。
生産や調達の状況に合わせて旬の野菜・フルーツをお届することで、食べたことがない野菜やフルーツのおいしさを知る新しい発見も!
- 野菜の安全・管理について詳しく教えてください。
- 生産者から直送の新鮮な野菜や果物を毎週2回お届けし、残ったものは回収します。
まとめ
本記事では、経営者にも従業員にもメリットがあり、防災対策にもなるオフィスコンビニをご紹介しました。
私の勤め先の会社には、オフィスコンビニの「グ◯コ」が導入されています。定期的に商品の入れ替えに来て下さる担当者の方は非常に礼儀正しく丁寧な仕事をされるのですが、いかんせん商品がしょぼすぎる…
『100円でもこれは要りませんよねぇー?』という共通話題で他部署の方ともコミュニケーションを取るきっかけになり、それはそれで良いのですが(笑)..
やはりどうせなら、オフィスで野菜 のような健康的で美味しいものが食べたいのが社員の本音です。
私も資料請求して会社に提案したいと思います。
- オフィスコンビニを初めて知った!
- 気分転換の食べ物を買いに外出している
- そもそも会社の近くにコンビニが無い
- 会社の防災対策が弱くて心配
- 社内コミュニケーションを円滑にしたい

今回は以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

防災夫婦( BousaiLove)でした。